1990年に開業した金沢市粟崎浜町のゴルフ場、ゴルフ倶楽部金沢リンクス。2007年には経営が行き詰まり民事再生法が適用された事も…。そんなゴルフ場を全国で会員制のホテルなどを展開するリゾートトラストが新たなホテル建設用地に抜擢したのです。
29日、知事室を訪たリゾートトラストの伏見有貴社長。金沢の地を選んだ理由を次のように説明しました。
リゾートトラスト 伏見有貴社長:
「我々のメンバーは東京、名古屋、大阪の三大都市圏に集中しておるわけで、金沢におきましては東京、名古屋、大阪どこからでも来られる等距離であることと、メンバーの中で金沢の希望が多かった。メンバーの利用が見込めるしメンバーに喜んで頂ける」
創業50年、東証プライム上場のリゾートトラストが北陸で初めて選んだ地が金沢リンクス。リゾートトラストによりますと、新しくできる会員制ホテルは現在の金沢リンクスのクラブハウスを建て替える形で建設。
13階から14階建ての高さおよそ60メートル、全室オーシャンビューの120室が用意され、部屋の広さは平均で100平方メートルになり、リゾートトラストの中では最高ランクのホテルになるということです。
リゾートトラスト 伏見有貴社長:
「地元を大事にしながら全国の皆様がここに来て頂ける。例えば地産地消もそうですしいろんな文化をイベント等を地元の方と実施していく中で、さらに全国に発信をして新しいビジネスの創造であったりいろんなこともできるのではないか」
工事は来年夏に始まりゴルフ場の改修も行いながら4年後にオープンする予定です。
石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_news/
(2023年8月29日放送)
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